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いきなりですが、サンバタウンのある杁中(いりなか)がさびれてきているような気がするのは店主だけでしょうか。 地下鉄名城線が環状化し、お膝元の南山大学の学生さん達の通学使用駅が「いりなか」から「八事日赤」にシフトしてしまったことが 大きな一因であるように思われます。そりゃそうだ。いりなかから南山大まで徒歩15分。八事日赤は徒歩5分ですから。 そのせいか杁中の歩道をゆく学生さんの数は激減。彼らをターゲットにしている店舗は軒並み大打撃を被っています。 残念なことに実際に閉店してしまったところもちらほら見受けられますが、事業環境の悪化という視点ではいかんともしがたいでしょう。
そういえばサンバタウンには学生さんがまったくといっていいほど訪れません。 南山大の子たちはもちろん、名古屋大、中部大、名城大といった飯田街道沿いの大学も。まるで。無。そりゃそうです。 だって宣伝広告一切打ってないもんね。 実は開店当初にDMを愛知・岐阜の音楽系サークルに打ったのですが、ひとつとしてなんの反応もありませんでした。 おそらく学生課あたりでこういった販促ツールはストップがかかっているのでしょう。きっと膨大な量のDMが毎日舞い込んで来てるんだろうなあ。 そんなわけでサンバタウンは幸か不幸か、杁中が南山大生の通学路から外れた後も、 依然としてそのダメージを全く受けずになんとか生き長らえております。 ってそれダメじゃん。 なんのために杁中に店を構えたんでしょう。 それは音楽好きな大学生たちがブラジル音楽の世界に入っていくお手伝いをする(ていうか罠にハメる?)ことで、 彼らが社会人となり、時間とお金をコントロールできるようになった頃、名古屋のブラジル音楽シーンが一気に面白くなってくるのではないかと 一人で勝手に狙いをつけてしまったというのがあります。 (ホントはオープン前、不動産物件を回っているうち「あ、いいな」となんとなく決めてしまったのが一番大きいんですけどね) いずれにしろ、店主の目論見は見事なまでに外れてしまったようです。ぎゃふーん。
それにしてももうすぐ開店2周年を迎えようとしている(註:05年7月現在)のに、こういう状況はいかがなものかと我ながら反省することしきりです。 これまでサンバタウンはどちらかというと、日本全国各地にいらっしゃるコアめなお客様方によって支えられてきました。 通販をご利用いただく方しかり、名古屋に行く用事のついでにお立ち寄りいただいた方しかり。 本当に本当に心の底から感謝しております。もう東西南北どこにも足を向けて寝られません。 それなのに、ああそれなのにそれなのに。サンバタウンは一番大事な「地元の開拓」がぜんぜんできてなかったようです。 ここは本来の狙いであった飯田街道沿い大学群に照準を合わせて長期戦を仕掛けていかねばなりませんね。
となるとやはり管楽器・弦楽器あたりに手を染めている学生さんしかありません。 管弦楽団ならばストリングスやホーンの入った上質なMPBを。 コーラスやアカペラ系の音源もブラジルはすごいのがありますよ。 マンドリンクラブに入っている面々にはもちろんショーロ。 ええ、 大丈夫、バンドリン(ブラジルのマンドリンみたいな楽器)とか売りつけたりしませんから。 ロックやってるヤングには ヒップホップ系ならもう 中でもガットギターをやっている人。サンバタウンは正に彼らのためにあるようなものです(全く認知されてないけど)。
みんな買わなくていいから試聴しにいらっしゃい。ブッ飛んでいただきましょう。
そして彼らをホーダ・ヂ・ショーロの世界へと誘うのです。数年後にはすごいことになるかもしれません(笑)。 ていうか学生の皆さん、店主に楽譜の読み方教えて下さい・・・。
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